磁界と磁束の話
磁界、磁束と聞いて、皆さんはどのような事が頭に浮かびますか?
私は「目に見えない何かしらの力が働いていて、その力の真因が磁界かな~」とか、「磁石から出てる矢印の本数が磁束かな?」なんてぼんやりと考えてしまっています。
今日は電験3種の勉強をしている中でこの部分を読みましたので、忘備録的に内容をアウトプットしていこうと思います。
似たような言葉
磁界と似た言葉として、以下のようなものがあります。
・磁性
・磁気
・磁力
・磁界
・磁界の強さ、、、etc
「そんな細かく分ける必要ある?」と思いませんか?
これらは日常生活において、細かく覚える必要なんて無いですよね。
だからこそ苦しい所ではあると思いますが、まずこれらの単語の意味をそれぞれ区別していきましょう。
まず、磁石に特有の性質を磁性と言い、そのもとになるものを磁気といいます。
そして、磁気によって働く力を磁力といいます。
磁石は両端がN極とS極に分かれていて、それぞれを磁極と言います。
また、磁力が作用している空間を磁界と言い、磁極の強さm【Wb】はN極の磁極の強さを正(+)、S極の磁極の強さを負(-)として表します。
ぶっちゃけ、当たり前と言えば当たり前ですね。
ですが、これらの言葉を理解しているといないとでは資格試験や設計業務などにおいて大きな差となります。
(基礎の最小単位の一つが単語だと言えます。)
私はこういった単語類の理解がとても苦手で、似た漢字(でも意味が全然違う場合)だと意味がごっちゃごちゃになってしまい、気づかない所で大損をかましてしまっています。
特に電験三種などの資格試験においては、繰り返し問題を解くという行為は気が楽なのですが、繰り返し文を読む事に大きなストレスを感じてしまいます。こういう機会に言語のピントを合わせる行為が必要だと感じます。
というわけで久々に更新したブログですが、もう基礎の基礎すぎて内容が無いような形になりました。(汗)
続きは次回以降にしていきたいと思います。